体を温めたり、ストレスを取ってくれる野菜とは?

体を温めたり、ストレスを取ってくれる野菜とは

良くいわれるのは、外見が青色・白色・緑色のものは、体を冷やし、赤色・黒色・橙色・黄色などの濃い色の食べ物は、体を温める傾向にあります。

 

胡瓜(キュウリ)・レタス・白菜などの葉野菜よりも、ゴボウ・ニンジン・レンコン・玉葱などの根菜の方が体を温める作用があります。

 

 

根菜類は、色が濃いという性質のほかに、温度の低い土の中にもぐっていきます。なので、温かい性質を持っているということになるみたいです。

 

胡瓜(キュウリ)・白菜・大根といった、体を冷やす野菜も、熱や塩を加えることによって体を温める性質を帯びてきます。

 

とくに漬物の場合は、塩と圧力が加わるので、体を温めたり、元気にする作用がすごくあります。

 

ちなみに、ホウレン草や春菊は、体を冷やす性質はありません。

 

ストレスをなくす食材について

体にストレスが起こると、アドレナリンやコーチゾールが分泌されて、ストレスに対抗しようとします。

 

同時に、血管を収縮させて血圧を上昇させ、やがて血流も悪くなり、最終的には体温が下がっていきます。

 

また、体温がもともと低い冷え性の人は、ストレスを受けやすい傾向があります。

 

 

ストレスを取ってくれる野菜としては、血管を拡張し、血流を良くして体を温めるニラ・ニンニク・葱・玉葱・らっきょなどの野菜やショウガがあげられます。

 

特に、ショウガとシソの葉は、なんと2000年も前から漢方で使われていて、

 

自律神経失調やうつ、不眠症の妙薬、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)の主成分として使われています。

 

ですので、日頃から意識して、ショウガ漬けやシソの天ぷらや味噌汁の具にしたりなど、大いに利用して食べることが良いです。

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