レタスの詳しい情報

日ごろから当たり前のように食べているレタスを調べてみました。

新鮮なレタス

サンドイッチやハンバーガー、レストランの前菜やサラダなど、様々な料理になくてはならない、代表的な野菜のひとつです。

 

わたしたち日本人のレタスの認識は

 

サラダ=レタス  みたいなところがあるかもしれません。

 

日ごろから良く食べているレタスは、キク科に属します。 

 

一昔前は、『ヨークレタス』と言われていた時期もありました。

 

ヨークという言葉は、『ニューヨーク』から来ていると聞いたこともありましたが、この情報には所説あるそうです。

 

 

 

レタスも、どんどん品種改良し、進化しています。

 

 

 

レタスと一言で言っても、今や種類が本当に沢山出てきて、ちょっとこだわったスーパーに行けば、今まで見たことがないようなレタスも見かけることが多くなってきました。
例えば、縮れ葉で先端の赤いサニーレタスや、チーズと良く合い、食感がシャキシャキして食べ応えのあるロメインレタス、もちろんサラダ菜もレタスの仲間なんですね。ベビーリーフ専用のレタスもあるくらいです。

 

それらのレタスをテーブルの上に実際に並べてみますと、『本当に同じ種類なのか?』と不思議に思うほど、全く違う野菜に見えてしまいます。

 

レタスの食べ方は、サラダにすること以外に、何かの具材をレタス包みにして食べたり、チャーハンを作るときに最後に入れてみたり、レタスでしゃぶしゃぶをしたり、いろいろな料理に使うバリエーションは増えていますが、やはり王道の食べ方『生で食べる』というのが最も美味しく味わう最上の方法だと思います。

 

よく冷やしてドレッシングを適度にかけて食べるあの爽やかさとおいしさは、これからも永遠に続くおいしさだと思います。

 

 

美味しいサラダに使う、レタスのポイント

美味しいサラダを作るポイントの一つが、レタスの葉の選び方にあります。ヨレヨレになっていないか、病気に感染していないかなど、必ず目でチェックしましょう。

 

どんなレタスにも共通することなのですが、なるべく中心に近い、やわらかい葉を使用することが基本形ですが、外側のしっかりと日光を浴びた、食べた感のある食感のレタスのほうが面白くて、そこだけ食べたいと思う時もあります。

 

あと、一口で食べられる大きさにちぎっておくことは大事だと思います。 

 

 

新鮮野菜だけで作る、サラダ系の一品は、見た目も華やかで綺麗に映えます。そのうえ、健康にも良いときたら、食べないわけないですよね。

 

 

お皿に盛る野菜で、色合いをあたまの中で想像してみてください。プチトマトやアンディーブ、玉レタスにサニーレタス、レッドキャベツ、サラダ水菜、新玉葱など、もうこれだけでも、凄く華やかな一品になってしまいます。 

 

この野菜たちのカラフルな色は、人造的な着色料によってではなく、自然の世界の色合いで完成されていることも、あらためて『すごい!』と思います。

通販

 

 

 

私は趣味で、土の家庭菜園と水耕栽培に機械を購入して、野菜の種から育てて楽しんでいます。

 

もともと、野菜栽培とかが好きなんです。

 

レタスは自家採種もしています。サラダ菜はビタミンA、カルシウム、鉄分が多いです。美容と健康にも良いというデータが出ていますので、出来るだけたくさん作りたいと思って、自分なりに試行錯誤しながら研究中です。

 

野菜は煮たり焼いたりすることで、美味しく食べやすくなる反面、どうしても栄養成分が減ってしまうことになってしまいますが、サラダでそのままを食べると言うことは、豊富なビタミン類をそのまま体に取り入れることができます。

 

ですので、調理での栄養損失も少なくて素晴らしいことです。

 

でも、サラダを大量にたべすぎてしまうと、今度は内臓を冷やしてしまう(冷たい食べ物を体に入れてしまうため)おそれも出てきますので、程よい量で食べたいものです。

 

 

『レタス』という言葉の語源や、レタスの原産地・歴史について

 

来歴の英語では『レタス』と呼びます。日本語では『チシャ』と呼ばれています。
どうしてこんな呼び方をするようになったのか、気になったので本をよんだりして調べてみました。その結果、意外な答えを発見しました。

 

それはなんと、レタスの茎葉を切切ってみると、白い汁が出てくるのが特徴であることが関係しているみたいです。なんだか謎だらけです。

 

 

英名のレタスはラテン語の『lactuca』からきていますが『lactucaのlac』は牛乳を意味する言葉であると言われています。
また日本名の『チシャ』は乳草(チチクサ)の略になっているので、これまた本当に不思議ですが、偶然なのか、珍しくも東西の呼び名の語源が一致しているということにびっくりしました。 シルクロードなどでお互い繋がったのでしょうか?? 

 

 

レタスの原産地は地中海沿岸、中近東、インド、アジアなど諸説があります。
レタス自体は、かなりの昔から栽培されていたと考えられています。

 

レタスの歴史の記録で残っているものは、紀元前(!)にペルシャ王の食卓に供せられたり、かの有名な有名なギリシャの哲学者『アリストテレス』も食べたという記録が残っているほど古いのです。もう、ビックリだらけです。。

 

 

 

十六世紀のヨーロッパでは、庭先の野菜としてあちらこちらで親しまれながら、身近に栽培されていたといいます。

 

 

 

日本でも古い記録が残っているみたいで、十世紀には『チシャ』について書かれていた記録があります。でも、本格的な栽培が始められたのは明治以後です。

 

色々な野菜の歴史などを調べていると分かってくることがあったのですが、日本の農業は明治時代にものすごい進化しています。その答えもわかってきました。

 

『農業革命』という言葉を使用しても、過言ではありませんね。

 

 

明治時代当時は、現代のレタスみたいに球のようにならないレタスが主で、ヘッドレタス(別名 ヨークレタス・玉レタス)と呼ばれる球の形のものは第二次世界大戦後に、一気に広まりました。

 

第二次世界大戦前では横浜市などで一部の農家さんが、外国人やホテル向けにレタスを栽培しているくらいの規模だったのが、戦後になり、駐留軍への食料供給のために栽培が一気に増えていきました。

 

次にレタスの普及が一気に増えた要因は、昭和35年以降の日本国民の食生活の変化のタイミングでした。
いままでなじみのあまりなかった肉食の普及などによって、やっと大衆化した野菜となっていったということです。

 

 

 

レタスのまとめ

 

今では、ヨーロッパ・アジア・アメリカなど世界的に広まり、主要野菜となっていることは、説明がいりませんよね。
レタス一個調べてみても、これだけいろいろなかかわりがあって、今日まで来たんですね。
調べてみて面白かったです。 また、何か調べてみたらお伝えできればいいなと思います。

 

 

 

 


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